立てなくなるくらい泣いた。
自分は物わかりがいいと自分自身をだまして、あんまり考えないようにして平気なフリをしてたけど、自分は傷ついてたんだなぁと思った。自尊心を傷つけられたと思う。相手の顔も、シチュエーションも言葉も覚えてる。私はあの時怒ってよかったんだって思えた。
今更でも、今なら、その相手に自分が嫌だったことを伝えることできると思う。伝えてもいいし、伝えなくてもいい。
その選択権が確かに私にあると実感できている。それこそが大切で、数年前の私は沈黙し、なかったことにして忘れるということしか選択肢はないと本気で思っていた。
この数年で色々かわったよね。
少なからずこの映画の人たちのおかげだと思う。映画の制作に携わったみなさんも本当ありがとうございます。
自分はすごく救われた。みんなにみてほしい。
ゾーイ・カザンは大人になったよナァ
