ジュン

SHE SAID/シー・セッド その名を暴けのジュンのレビュー・感想・評価

4.0
「権力にいかに立ち向かうか」という大筋のテーマだけでなく、家庭と仕事を夫婦で両立していく現実や、親にとっての子どもという存在、ジャーナリストが1枚の記事を世に送りだすまでの苦労など様々な視点をフックに観ることができる良い作品。

被害者が証言している声とともに、人のいない廊下やホテルの一室を映す演出は、その場の緊迫感をこちらで想像させられる手法としてよくできていた。
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