なんかねなんで好きなのかほんとに分からないね多分監督は魔法を使ってる
まず、もう冒頭からオープニングの流れがめっちゃお気に入りです。曲のセンスがめっちゃ抜群なんです。オープニング曲もそうだけどBGMがめっちゃ際立つ。不穏でおチャラけた感じがする。
この監督は人や物の狂気を描くのが好きらしいよね。メタファーとかあるんだろうけどちょっと難しい話ではある。まだ私高校生だし。やっぱり難しい話はできないが、欲にまみれた中年女性の狂気をよく描いてるなと思いました。ヘンな映画ではあるが人間ドラマ的な普遍的なテーマがあるというのも理解できる。
ディアスキンもそうなんだけど、キャスティングがもうアカデミーレベルですごいんです。そういう俳優たちの演技力が絶大なんでたとえつまらなくても見入ることができます。とても人を選ぶがハマる人はとことんハマると思います。
というかなんか映像の雰囲気好きだよね。ディアスキンもだけどなんか映像が謎の明るみを帯びてるんだよね。そういうこともあってか時々ある風景画的なショットがお気に入り。電子なんとかのくだりは正味長いなと思っていたがセリフ回しで「下ネタはもういいから」と私の思っていることをそのまま言ってくれてとても爽快だった。あと最後のほうのダイジェストがあまり好きではなかったかな。早送り感があるのでもっとじっくり見たいって思った。
やっぱりシュールさは健在であったが、どうしてもとち狂ってるのはやっぱりディアスキンだなと感じたかな。
騙されたと思って観て欲しいを体現しすぎ
