こんなにオモロイとは思わんかった大満足！
日本の会社体質をコメディにするって、たいがい下らん方向に行きそうなもんだが、めっちゃ上手いこと寒くならんようにまとめてると思う。相手に超化学的な事を伝えるのにパワポ使うとかも、普通にやるとなんかやり過ぎで滑ってる感じになると思うが、衣装が変わってたり、音楽が気持ち良かったりで、すっげー楽しく見れた。
そう音楽使いめっちゃ良かったね。ノリノリでキメキメの画と合わせてバカっぽいが熱い。でもバカに行き過ぎない上品さが素晴らしい。
後半の展開はちょっと急に話変わりすぎじゃね？と思ったが、音楽と絵と役者のパワーでもって強引にもってかれ、最高だった。
役者の人はほとんど知らんかったのだが、全員ハマってて最高。あの小太りのひと。めっちゃ良い声。
あとマキタスポーツさんって、なんか勝手に俺の苦手なムロツヨシとか佐藤二郎みたいな、映画と切り離して面白いと思われているタイプの人かと思ってたが、なんつーかめっちゃ上品。しっかり映画のリアリティに基づいてきっちり笑わすというか。
寝坊して一本映画見忘れ、この映画のあと見る予定だった映画も実は時間的に間に合わないことが分かり、急遽追加で見た別の映画は爆睡というクソな1日だったが、救われた。
