低予算ながら、タイムリープ物として新機軸かもしれない。
作中でも言われる『恋はデジャブ』はともかく、うる星の『ビューティフルドリーマー』のラムやアニメの涼宮ハルヒのように、本人が無自覚なのに周囲の人だけが同じ1週間をループさせ続けられるというのは実に困ったもの。
原因解明は重要なのだが、小さな広告代理店の中で、果たして誰ならまともに話を聞いてくれるのか?信じてくれるのか?そしてどう伝えるのか?そういった会社内の役職と立場が関係している展開は面白い。
まさかの予想外の原因も用意されているけど、個人的には展開の方がよくできていた。
小さな代理店ゆえの素晴らしいチームワークに思わず笑った。
プレゼンに時間割くのもいいけどさ…ちゃんと仕事しろ!w
邦画はこういう良作がもっと出てくるといいんだけどね。