最後の手紙がいいじゃない…!
Sepet → Gubra → Mukhasinと鑑賞。Sepetでは中国語のドラマを観たから中国語を少し分かるってことだったけど、本当はしっかり中華系学校を通っているほどだったっていうのがにくい。彼女の記憶は彼とイコールで、だからこそあえて話さなかった事実があるというのは、きっとリアルな世界でも同じはずだから。
いなくなったはずなのに帰ってきた猫や、凧のシーンが表すものを考えると胸が痛くなる。きっとここでは一緒になれなくても、べつのどこかでは帰ってくるし、一緒にいる時間があるということかもしれないから。
また出逢うからと言って、確かに出逢った恋はもうないと分かってみている観客を二重に痛みつける手紙がにくい。
ああ、他の2作も観たかった…