ムクシンの作品情報・感想・評価

「ムクシン」に投稿された感想・評価

nene

neneの感想・評価

3.0
ムクシンいい子
オーキッドの服装が、お話が進むにつれてピンク色になっていってて、気持ちの変化が表れてるのかなあって思った
切なくて優しい恋物語
マレー語が懐かしかった
maya

mayaの感想・評価

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繊細で、優しくて、じんわりとあたたかい。オーキッド三部作の他作品も観られる機会があれば良いな。

シューマンのトロイメライが流れる自転車のシーンが頭から離れない。そして失神する審判含め、サッカーを観てるシーンはとても好きだ。
『タレンタイム』のヤスミン監督の作品『ムクシン』観てきました。幸せな95分… ムクシンとオーキッドの初恋。2人の繊細でみずみずしい感情、そっと見守る周囲の人たちのやさしさとユーモア、それらを包み込むようなマレーシアの牧歌的な風景。ヤスミン監督のやさしさに溢れたすばらしい映画でした。

ヤスミン監督映画のモチーフをいろいろ確認することができたのも楽しかった。ピアノの静かな音色をBGMにした2人乗り(ムクシンはシューマンのトロイメライ、タレンタイムはドビュッシーの月の光)、おもしろくてつよい家族、苦しい思いを抱えながら暮らす家族、ハグ、歌とダンス…

ヤスミン監督の「オーキッド」シリーズ。他の作品もいつかどこかで観ることができますように。
Marrison

Marrisonの感想・評価

4.0
タレンタイムの男の子だよ!
タレンタイムの先生方もいるよ!
お母さん役だった人も?
─────序盤の「レイン」の歌セッションからもう、涙じわ~っ。フィルムの全箇所に人間愛がじゅぶじゅぶ染みてるヤスミンワールドだから。中盤ずっと私の睫毛には涙の玉が鎮座。全世界がこういう映画で埋めつくされてほしい、とまで酔う。

ヤスミン監督唯一の弱点は、群像劇の端役集団の描きがちょっぴり雑なことかな。『タレンタイム』では先生同士の片恋が、そして本作では兄貴フセイン(および周辺夫婦)の役回りが、各々高テンションなわりに全体に寄与してない。
オーキッドちゃんがプイッとなっちゃって以後の、卑近なリアリズムというか精神的殺風景には、「それでいいの?」とたぶんムクシンくん以上に私が苦しんだし。
結局、宝石映画『タレンタイム』へ向かう途上の習作にすぎない?

でも、男の子たちのあの変な陣取り風の遊び(集団格闘技ってか、球なしの球技みたいな)、私も今十歳ぐらいだったらやってみたい。


[アテネ・フランセ文化センター デビュー! そのあとアンスティチュ・フランセ東京で幻の仏映画『ツバメ号とシジュウカラ号』も観たが、Filmarksにタイトルないためそっちはノーレビュー。。。]
SUIKA

SUIKAの感想・評価

4.0
最後の手紙がいいじゃない…!

Sepet → Gubra → Mukhasinと鑑賞。Sepetでは中国語のドラマを観たから中国語を少し分かるってことだったけど、本当はしっかり中華系学校を通っているほどだったっていうのがにくい。彼女の記憶は彼とイコールで、だからこそあえて話さなかった事実があるというのは、きっとリアルな世界でも同じはずだから。

いなくなったはずなのに帰ってきた猫や、凧のシーンが表すものを考えると胸が痛くなる。きっとここでは一緒になれなくても、べつのどこかでは帰ってくるし、一緒にいる時間があるということかもしれないから。

また出逢うからと言って、確かに出逢った恋はもうないと分かってみている観客を二重に痛みつける手紙がにくい。

ああ、他の2作も観たかった…
cinemar

cinemarの感想・評価

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あの世まで持っていきたい映画

オーキッド三部作はオプー三部作に匹敵する(グブラはまだみてませんが)

このレビューはネタバレを含みます

一夏の少年少女の思い出。ラスト木の上から去っていく少年を見るシーン最高。
紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2017.3.24 イメージフォーラム

オーキッド三部作ベスト。「細い目」「グブラ」における眼差しやテイストを良き塩梅で調和/止揚させながら予想だにしないような別次元へと一気に昇華させてしまうラストは特に素晴らしい。「運転は気をつけてね」とオーキッド達に声をかける凧揚げ夫婦の配置、あの優しさ!
しう

しうの感想・評価

4.5
へんなロマンチシズム無しに描かれる少女の姿が清々しい。
ボーイミーツガールというよりガールミーツボーイと言いたくなる映画。
ヤスミン監督の他の作品と同様に沢山のテーマが散りばめられながらもシンプルに楽しめる。
ここまで描くのか!と思うような描写も上品なのは監督の人間性なんだろうな。
「タレンタイム」があまりにも素晴らしかったので、ヤスミン・アフマド特集上映にてこの過去作鑑賞。淡々としていながらとってもみずみずしい思春期映画傑作。最後、この映画見てくれてありがとうございました的にさりげなくハッピーなフィーリングまで届けてくれちゃってじんわり。
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