このレビューはネタバレを含みます
ミア・ゴスのファンになりそう。
パールとマキシーンの対比…結局家に縛られてしまうパールと家から飛び出してセックスシンボルから成り上がろうとするマキシーン…
セックスを軽蔑しているのに誰からも愛されていないと思い込み、戦地に行ってしまった夫が帰ってこなくて寂しさを埋めるようにセックスに溺れ、殺害衝動に飲み込まれるパールと愛とセックスを割り切っているマキシーン…もう色々挙げるとキリがないけど、見事でした。
ハワードは本当にパールのこと愛してるんだなぁと「パール」で凄惨な家族の食事風景を目の当たりにしても「X」であそこまで寄り添っていて思いました。ハワード、寄り添うんじゃなくて止めろよ。