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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのdaitenのレビュー・感想・評価

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自分の言葉は人を傷つける。だから自分が大嫌い。心のなかで反芻する呪詛は、ぬいぐるみに話しかけることで声となり、翻って刃を向ける。交わること、嫌われることは痛く、つらい。そのことを受け入れた上で生きていくことを肯定する。強い映画だった。金子由里奈『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』
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