加害の免れない世界で生きるために。
人間は言葉という表現手段で、自分の中にしかない不確かなものを何とか他者に伝えようと、わかってもらおうと努力します。言葉は不完全で、多くの誤解を生みます。例えば、…
優しくて繊細な人たちにフォーカスしながら、ラストは白城さんのモノローグで終わるのがとても良かった。
ななくんたちの視点で見てると、白城さんは結構気の強い異質な子に映るけど、実際考えてみたら白城さん…
悲しいことに、"やさしい"と"生きづらい"はやっぱりリンクしやすい。できるだけそこが紐付けされにくい環境、コミュニティに、やさしいひとはやさしいまま身を置くことができたら。でも社会に出るとそうとばか…
>>続きを読む優しすぎる
優しすぎる世界だった。
最近ぬい活が流行ってるし
ぬいぐるみと相棒、大好き、ずっと一緒♡みたいな映画だと思ったら
もっとダークでディープな作品だった。
これは2年前の作品だけど
最近…
みんな何かを抱えていて
辛いことを聞いてほしいときに
ぬいぐるみってそんな使い方があるんだな
"話を聞いてくれる相手がいるだけでいいこともあるし、それだけで少し楽になれる
でもつらいことを向けられ…
大学のぬいぐるみサークルの物語。
とても印象的な台詞の多い映画だった。
「優しいけど危なっかしい」
「ここには落ち込むのを肯定する雰囲気がある」
「傷つきたくて傷ついているだけ」
「傷ついてる僕は加…
話を聞いてくれる相手がぬいぐるみ。変わらずそこに在るから、絶対的なものはないけれどそう思うから話ができるのかな。
誰かに話をすると相手をキズつけないか、嫌な思いをさせないか、そう思ってすぐごめんって…
コミュニケーションとか、そういう話題の映画はすきの射程範囲内なんだけど、なんだかもやもやした。
HSPとかジェンダーとか、社会問題が盛り込まれているのもいいんだけど、どこかみんな自己愛が強めで悦に入…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」