バートン・フィンクのzazaのレビュー・感想・評価

6人くらいに登場人物は絞られているけれど、一人芝居のように感じるのは、バートンの心象風景で成り立った世界だからか。本当は挨拶程度の関係かもしれない登場人物が、バートンの頭の中でどんどん意味を持ちキャラクターとして大きくなっていくよう。現実ははじめの方だけで、後は全てバートンがタイプライターで打つ脚本なのかも、と思わせる。
懐かしいハリウッドの雰囲気。