バートン・フィンクの作品情報・感想・評価

「バートン・フィンク」に投稿された感想・評価

気になることがたくさんあるのに明らかにならずに終わるってことは主人公の想像の産物というか狂気の沙汰ってことなんかな。

人って割と簡単に狂えるもんなんやな。
自分が狂ってない保証もないが、、、
コーエン兄弟を知った記念すべき作品。
と言っても、ファーゴ観た時に気付いたんだけどね…。
終始何かが引っ掛かる気味悪さが何とも言えん。
芸術意識の高い劇作家バートン・フィンクは、舞台の成功から大手映画メーカーと契約を結ぶが、大衆向けなレスリング映画の脚本を任され執筆に行き詰まる。
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今作『バートン・フィンク』は、タイトルの通り主人公の苦悩を非常に主観的に描きながら、ヒット作をコンスタントに生みださなければならない製作会社と芸術性を追求したい作家のジレンマを浮かび上がらせている。

特筆すべきはその描き方。夢と現実が境界なく混ざり合っているように見える点についてだ。バートンが作業をするホテルの一室はうだる暑さに加え、蚊は飛ぶわ壁紙は剥がれるわで尋常じゃない気持ち悪さなのだが、あれらはすべて客に迎合した作品づくりを強いられ、腰の定まらないバートンの散漫・苛立ちを象徴した彼の妄想に見える。
さらには、隣人にして殺人鬼チャーリー・メドウズの存在すら、庶民派作家バートンの「理想的な登場人物」のように見えないだろうか。
このように思えるのは、シュルレアリスム的展開の数々に加え、ホテルの外観が一度も映されないこと、炎の中チャーリーがショットガンをぶっ放す一連のシーンだけバートンの目線では描かれないこと(=バートンの妄想)などからだ。

さらに今作には、1941年という時代設定やバートンがユダヤ人であること、チャーリーの「ハイル・ヒトラー」という発言などから、ファシズムというキーワードが意図的に仕込まれている。この一見ストーリーに必要のない要素はなぜ含まれたのだろうか。
私は単に、映画業界にすら浸透した、アメリカにおける「マイノリティの息苦しさ」を強烈に皮肉ったものだと思ったが、調べたところ、どうやらバートンとおなじルーツをもつコーエン兄弟自身の思いを託した側面もあるようだ。ハリウッドの商業主義、あるいは作品づくりに苦しむ彼らを投影させた人物こそ今作の主役バートン・フィンクというわけだ。

精神的に追い込まれたなかでバートンは浜辺に座る女性の絵にわずかな希望を求めた。最後、あれを現実に目の当たりにしたバートンの運命やいかに。

ぶっちゃけたところバートンにはあまり感情移入できなかったが、作風自体はすごく好みだった。また、製作者のバックグラウンドまで押さえておくとさらに深い楽しみ方ができるという、映画の面白さであり難しさを実感させられた。
マルホランドドライブみたいな夢見心地は登場人物以外の街の人とかが無機質に映るから。

ネブカドネザル
旧約聖書
Garbage

Garbageの感想・評価

3.7
長い夢を見てるよう
目覚めても目覚めても
悪い夢の中

コーエン兄弟
ハマる
ジョン・グッドマン
好きになった
【石山の平成名画30】Vol.3平成三年のコーエン兄弟「バートンフィンク」画面に映っている事だけが映画じゃないんだと教えてくれる作品。
奇妙なホテル、書けない脚本家ジョン・タトゥーロ、蒸し暑い部屋、謎の隣人ジョン・グッドマン、ハリウッドの闇、殺人事件、妄想。
こんなのオモシロしかないです
TOYOSU

TOYOSUの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

面白い。暗喩的な表現多すぎて解説サイト見たけどバラバラだった。個人的にはフィンクとムント同一人物って考えてた(WPが殺害されたが、WPの居場所を知ってるのはフィンクだかた)んだけど、よく考えたらフィンクの叔父さんも殺されてたからよくわかんなくなった。けどそういう矛盾とか謎を残したままにする作品好みなのですごく楽しめた
ネムル

ネムルの感想・評価

3.7
10年ぶりくらいに、二度目の鑑賞。

久々に見返してなお、壁紙べろり……でしかない。
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
KAZUKI

KAZUKIの感想・評価

3.0
意味不明なこの感じリンチっぽいな〜って思ってたら他のユーザーさんもそう感じていたようだ。刺さる人には刺さる映画だよね。
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