モヤモヤしたまま終わる。海に落ちる鳥。部屋にある絵画であろうが、
正直一気に面白くなる展開があるものの、そこから話が変な方向に進んでってもうよくわからない。ショットガンを持つデブのシーンはなんか不思…
急激な展開、急にデイビッドリンチ節の映画になってくるわけだが、その幻想に溶け込む現実の物語の中で、一切語られない箱の中身、人の中にあるもの個人に響くものが映画脚本では作れない、バートンフィンクはホテ…
>>続きを読む【NYの劇作家バートンがハリウッドでスランプに陥り、悪夢的な体験をする不条理サスペンス】
カンヌ三冠、お気に入りの仲良し兄弟の作品なのに未鑑賞だった
現実だか空想だか、なんだかよくわからないシー…
コーエン兄弟が『ミラーズ・クロッシング』の脚本で行き詰まり“スランプ中に別の脚本を書こう”とできた作品。
まさにスランプから生まれたスランプ映画だから、芸術家が自分の信念に溺れ地獄に…っていう皮肉…
まだ全然見てる作品数が足りてないけど、コーエン兄弟はかなり自分に合ってる作家だなとつくづく思わされる
新進気鋭の現代劇作家がビジネスの為にロサンゼルスのB級映画会社にシナリオライターとして雇われる…
冒頭の方で批評家の評価と自分の考える価値みたいなものの差を主人公は指摘するが、決定権を持っている人によって才能あるなしの全てが決まり(それが正当かどうかはどうでもいい)、振り回されていく人生を描いて…
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