話
1941年、ニューヨークの劇作家バートン・フィンクは知的演劇で成功を収めるが、ハリウッドの映画会社からB級映画の脚本執筆を依頼される。理想と現実の狭間で悩みながらも高額報酬に釣られてロサンゼルス…
チャーリーから渡された箱をフィンクは開けないで持ち続けるんだろうと思う
中身がわからない箱こそが想像力を駆動させる装置であり、部屋=箱の中でやみくもに書き続けた彼の想像力の萌芽を視覚化し、鏡のよう…
あらすじを読んだ印象では、もっと夢と現実が錯綜した困惑系の話になるかと思ったら、確かに思わせぶりで暗示的なカットがありつつも、話の筋としては追いやすいストーリー展開。
多くの思わせぶりな旧約聖書要素…
ストーリーは分かりやすいのに、難解。
滅茶苦茶である。
自分の領域(部屋)に他人が入り込んでくる恐怖、というのはキリスト教圏でよく見る気がする。
撮影はとてもダイナミックで、かなり狙いを感じる。さ…
ジョエル・コーエン監督作品
パルムドール受賞作
ライターのバートン・フィンクは駆け出し中
レスラーについての映画シナリオを書くことを依頼されたフィンクは、ロスのとあるホテルに泊まって書くことになる…
結局何だったんだ、という、煙に巻かれたような話なんだけど、ついつい最後まで観てしまう。ていうか、ジョン・グッドマンとスティーブ・ブシェミがズルいレベルの役者なんだよね。たとえ、なんてことない台詞でも…
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