このレビューはネタバレを含みます
冒頭11分の長回し、タイトルが出るまでの映像は圧巻、、
カリムの投げた火炎瓶が燃え上がり、一瞬で混乱に陥る警察署。
貧困と差別、抑圧された若者達のパワーにただ圧倒される。
終盤はただただ息が詰まる。
アブデルの悲しみと怒りの咆哮のシーンは特に息がしづらい感覚になった。
セバスチャンはPTSDだったけど、戦火の中で戦場を思い出した元兵士という設定だったのかな？
人格が変わりすぎてて思わず巻き戻しちゃったよ…
警察vs市民の分断を煽る極右という構図が現実のフランス情勢を表しているというのが恐ろしい。
結末に救いはない作品だけど、こういった社会風刺作品が世に出てくることは素直にうらやましいと思った。
好きなネタバレ感想
公園暮らしマンさん
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https://note.com/gifted_mimosa144/n/n8e63dd748d68
