絵柄の可愛さと、全編通してのコミカルさで見やすいのに、戦闘シーンがかっこいいし、まるでピタゴラスイッチ見てるかのような繋がりがきれいな戦闘カットのギャップにやられましたね〜
人生初のミュータント・タートルズでしたが、かなり楽しめました！
ミュータントという姿に生まれたが故に地上で堂々と生きられず、人間に虐げられることに我慢ならなくなったのが、ヴィランであるスーパーフライ。そもそもミュータントって人間が生み出したのに、その上で虐げられるってすごく可哀想でわりとこっち側に感情移入してしまった部分強かったです。今作のタートルズ側の姿勢としては、「人間にも良いやつはいるから」というよりかは、「報復してしまえば、やってることは人間と同じこと」という考えが第一にあって、自身の尊厳を傷つけないようにしているのがかっこよかった。しかし、考えは一緒でもベクトルが違うことで同じミュータント同士が人間を理由として対立するのはけっこう切ない…
劇中ではハルクを例に上げていましたが、日本にもウルトラマンジードという作品がありまして、自身の醜い見た目が故に、正義を持っていても理解されない苦悩が描かれていました。こちらもオススメです（余談）
あと、これ作っている人絶対に、日本大好き（笑）
だから、日本人ほど見たほうが良いと日本人が言っておきます！
