「地球へ」は、ちゃんと読んだことがありません。
「猫は逃げた」が非常に気に入った今泉監督作品ですが、期待どおりでした。
ちひろさんが、過去を語らないところが良い、母親のこと、風俗嬢なった理由、背中の傷、なぜ死体を埋めるのかなどなど。でもその方が、ちひろさんらしい。
出演者が豪華。ホームレスのおじさんは、鈴木慶一でめちゃ驚いた。リリー・フランキーも風吹ジュンも良い。
また食べ物がおいしそう。豪華じゃないけど、おいしそう。「のこのこ弁当」のお弁当とか、手作り巻き寿司とか、おにぎりとか。
止めは、マコトの母親（佐久間由衣）が焼きそばを作ってくれるところで豊嶋花ちゃんと一緒に泣いた。
心にしみる良い映画でした
