安田弘之の同名コミックを実写映画化。元風俗嬢の心優しいヒロインが周囲に交流の輪を広げていくさまを軽妙に綴った心温まる群像劇。
主演に有村架純
共演に豊嶋花、嶋田鉄太、風吹ジュン、リリー・フランキー、Van、平田満、根岸季衣ほか。
有村架純は演技は頑張っていたが、役に合ってなく、ミスキャストだった。
有村架純のファンでなければ、相当退屈な時間が続きます。
基本的に何かが起こる訳でもなければ、意外な展開になる訳でもなく、何かが明らかになることもなく、とにかく静かに淡々と時間が過ぎていく。
ブツ切りのシナリオで、主人公を含め登場人物達が抱えている問題の背景が希薄で、なにひとつ解決されないで、投げっぱなしで終了する。
映画だからと言って、こんな有り得ない設定はどうなんだろうと思わせるシーンが幾つかあります。
〜余談〜
映画のレビューとは関係なく、感じた事は、町のお弁当屋さんで働く元風俗嬢のちひろさんは、とても気さくな女性で街の皆から好かれていて、好感が持てました。
