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ファミリアのranpiのネタバレレビュー・内容・結末

ファミリア(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

公開記念舞台挨拶

舞台は愛知県

それぞれのキャラクターの生い立ちや考え方が、少しづつ紐解かれていくごとに好感を持ち、役者の演技力の凄さもあり、何度も感情移入し涙しました。
半グレ集団の残虐な行為もスクリーンを見ていられないほど。
この映画はフィクションであったけれど、ただ日本でもこのような酷い状況下にいる人間がいるのかと思うと胸が痛かった。

学を失った後誠治が榎本に問いかけるシーン、ブラジル人でもマルコス達無関係の者が娘を殺した訳ではないと語るところがとても印象的であった。

外国人の主要キャスト3名はこの映画で初めて俳優デビューしたと話していてとても驚いた。素晴らしい演技だった。

ただ中々にハードな話だったので、鑑賞後はひどく疲れました。
舞台挨拶で生で初めて見たMIYAVIさん、すごくスタイルが良くて非常にかっこよかったです。
吉沢亮さんも仰っていましたが、コロナ禍によって撮影がかなり長引いたとのことで公開間に合って良かったと安堵していました。本当に公開おめでとうございました。
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