原作未読です
廃校になってしまう学校の卒業式
しかもその前の2日間、という設定がとても良いですね。
朝からやたらとハイテンションでノリの良い女子高校生達。箸が転がっても楽しい年ごろ。
でも、実はみんなそれぞれ心の中にモヤモヤや葛藤がある。この区切りとなる2日間で、心の整理をつけないと、と思っている少女達4人の群像劇。
河合優美さん以外は、ちゃんと認識してなかった女優さん達。ごめんなさい。
特にバスケ部後藤演じる小野莉奈さん、表情豊かでとても引き込まれました。
これから注目して観ていきますね。
お話としては、作田さんの図書館の坂口先生を慕う話がすごく良かった。
ずっと大人になっても、心の中の大事な部分にちゃんとしまっていて、時々宝物のように思い出すんだろうな、って勝手に思ってしまった。
藤原季節さんは、いろんな役が出来る俳優さんなんだね、って改めてファンになりました。
原作を読んでないので、何とも言えませんが何故「卒業しない」なんだろう。みんなキチンと卒業していったように見えたけどなあ。
私もここだけの話、サッカー部顧問の体育の先生のことが大好きでした。
バレンタインのチョコはもちろん、調理実習で作ったものは走って届けてました。
今となってはちょっと懐かしくて恥ずかしい思い出です😅