一応ゲイをテーマにしている作品であるが、性的描写はほぼないので、当事者でない場合でも安心して観ていただきたい。
母親が主人公がゲイであることが受け入れられなかったため実家から追い出され僅か16歳からホームレス生活をしていた主人公。このままではダメだと一念発起し、海軍に入隊することに。
まぁかいつまんで説明するとしたらこんな感じなんだけど、主人公が少しずつ成長していくところが大変良かった。
しかしあの母親はなんとかならんのか…。最後の最後に主人公に浴びせかける言葉は主人公の心にグサリと突き刺さったであろう。この終わりかたは果たして良かったのか？私個人的にはもうちょっと優しい作品であったら何度も見返していたかも。いくらなんでも残酷過ぎる。
それにしてもA24の作る映画はどれも面白い。A24はヘラディタリー以降大体観てるけど、ハズレがない。これからも良い作品を作り続けて欲しいと思う。
