ゲイであることから母に捨てられ、自らのアイデンティティを貫こうとする青年は居場所を求めて海兵隊に志願入隊した。自身の半生をもとに描いたヒューマンドラマ。
主演にジェレミー・ポープ
共演にガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーヨ、マコール・ロンバルディ、アーロン・ドミンゲスほか。
自分を貫いた男の苦悩と挑戦、親子の確執を描いた真実の物語。
海兵隊になるまでの試練と葛藤がよく分かり、最後には優しさと希望が見えた。
多様性を求められ、LGBTQを受け入れる世の中ではあるが、個人レベルだとそうはいかない。表面的にはLGBTQを理解しているつもりの自分も実は取り繕っているだけの偽善者なのかもしれない。
低予算ながらも観客に訴える力強い作品でした。
〜余談〜
主人公の「ジェレミー・ポープ」は、自身がゲイであることを公言しているようです。