たつやぁ

大名倒産のたつやぁのレビュー・感想・評価

大名倒産(2023年製作の映画)
3.5
「大名倒産」
神木隆之介
杉咲花

あらすじ
越後・丹⽣⼭藩の鮭役⼈の⼦、間垣⼩四郎(神⽊隆之介)は、お⼈よし過ぎて商売上⼿とは⾔えないが、皆に愛され平和に暮らしていた。そんなある⽇、⼤勢の役⼈たちが家にやってくる。驚く⼩四郎に⽗・作兵衛(⼩⽇向⽂世)が衝撃の事実を告げる。なんと彼は、<松平>⼩四郎――徳川家康の⾎を引く、丹⽣⼭藩主の跡継ぎだったのだ!
さらに、実の⽗・⼀狐斎(佐藤浩市)は⼩四郎に国を任せ、さっさと隠居。庶⺠から殿様へと突然、幸運を⼿にしたかのように⾒えた…のもつかの間、実は丹⽣⼭藩は25万両(およそ100億円)もの借⾦を抱えるワケあり藩!困り果てる⼩四郎に、⼀狐斎は「⼤名倒産」を命じる。返済⽇に藩の倒産を宣⾔し、借⾦を踏み倒せば皆助かるというのだ。
しかし・・・実は⼀狐斎は、息⼦に全ての責任を押し付け、切腹させるつもりだった!
⼩四郎に残された道は、100億返済か切腹のみ!⼈⽣最⼤のトラブルに巻き込まれた若きプリンス、⼀体どうする――!?


日本映画ご自慢の「江戸時代バラエティ映画」
今回は主役に神木隆之介
その他、豪華キャストで描かれる大名倒産と言う手を打って破産宣告する事で自国の借金を幕府に背負わせる作戦を行う急に一刻の主にさせられた若者の物語。

会話は江戸時代の話し方ではなく、現代言語なので今の若者でも聞きやすくなってます。
「マジで?」とか「クリソツ」とか。

映画の最初に「ホントのエンディングはエンドロールのあとにあります」と言われ期待しますが、そこは、それ。
それなりです😅💦

2時間越えの映画ですが、暇つぶしにはちょうど良いかと。
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