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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスターのryodoのレビュー・感想・評価

4.6
映・像・美!

3dリマスター版ドルシネにて鑑賞✨
22世紀、衛星パンドラにやって来た人類と、その星にもともと住む者ナヴィたちによる激しい闘争と共生を描いたお話。



これほどの映像美は冗談抜きで初めて…。
最近の映画ってホント凄いなと再認識。

そもそもアバターって“興行収入第一位”というイメージはあるのに、なぜか今まで見てこなかったんだけど…多分この3D再上映の為に取っておいたんだわ(笑)

設定やストーリーが分かりやすくてかなり好みな映画だった✨
というのも、“アバター”の設定って今やVRに置き換えると自然に受け入れられるものだし、ストーリーが自然破壊や略奪・戦争を繰り返してきた現代世界の縮図みたいなものだから分かりやすくて当然なんだと思う。

ただいつの時代も英雄がいたように、本作でも素晴らしい人たちがいた🥹
特にグレース博士は偉大だわ…未開人との文化の交流に専念して英語を教えちゃうとは🤔
それだけに彼女の末路が悲しかったけど…でも続編にシガニーウィーバーの名前が!?

ジェイクに関しては異星人相手にコミュ力高いな〜とずっと思ってた(笑)
ナヴィの聖域に土足で踏み込んでる感。だけど、あれくらいコミュ力ないと異星人とは仲良くなれないのかもしれない。やっぱどんな世界でもコミュ力大事なんだわ(笑)🤔
下半身不随で車椅子という設定も“アバター”とのギャップを作ってて良かったと思う。

ネイティリと仲良くなってナディの一員になっていく平和な前半はずっと見ていたかったけど…後半はもはや戦争もの😢
あれほど美しく儚い世界でさえも利潤のために破壊する人間のエゴイズム…いと憎し。
そして思いのほか犠牲が大きくて辛かったわ…ミシェル・ロドリゲスぅ😭


でもあのラストに行き着くなら確かに続編観たくなる。特別映像ではさらにヌルヌル映像美だったからめちゃんこ期待してる🥺




目悪いから勝手に3D苦手だと思ってたけど、メガネonメガネで全然イケましたわ(笑)
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