レ

劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰のレのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

一番心に残った会話
鶴丸と三日月と小烏丸
心に非ず =悲 
心がないのは悲しいこと
人生には驚きが必要
でもその驚きは自分の都合のいいものだけでは傲慢
悲しい驚きも受け止めなければならない

三日月は
「人はなぜ生きるのか
生き続けることが答え
なぜ刀を振るうのか
刀であり続けることがその答え」
と言っていた。
これは勝手な解釈だが「人はなぜ生きるのか」の答えが、生き続けることにあるのは生き続けなければ自分の魂の目的を知ることができず自分の苦しみに気づくことができないから。
円環に中で苦しみを感じながら 何度も何度も戦い続けて ようやく一区切りの円環から三日月が抜け出したように
苦しみという大きな物でなくとも、ちょっとした小さなストレス、悩み、日々の迷い、自分の心が感じ取る物に、向き合い続けること、今、この瞬間を生きること、それが全てだと思う。
レ