壮大な茶番が目覚める
日本で発見された怪獣ママジラは最後に卵を産み落とした
卵を守ろうとしたホンダイチヒロ博士は卵とともにアメリカに向かうも、うっかり飛行機のトイレに流してしまう
その後核研究所の職員に拾われた卵が孵り、赤ん坊の怪獣が生まれた
怪獣はビールを飲み成長し、巨大怪獣ノットジラに姿を変えるのだった！
特撮パロディ詰め込みまくりのB級茶番劇
これでもかというくらいおふざけの塊な怪獣映画です！
ようやく観れたよー楽しみにしてました
ホンダイチヒロって…元ネタはわかるけどさー
モスラ博士やラドン博士とかいう直球過ぎるネーミングの人もいましたね笑
何が凄いって片っ端からスベり倒してるのにそれを続けるところですね
もしかしたらくだらないことでも続けていれば笑いになるかもしれない
個人的には教授の凶行を止めるために俳句でイチヒロが戦いを挑むところは割と好きです
少ない言葉にそんなに意味が込められるなんて！？みたいに意外とダメージ受けてるし笑
きっちり続編も作れるラストにしてるあたりB級映画あるあるで微笑ましい
そしてノットジラ！ひょうきんな顔が実にキュート！
初登場時の鳴き声が「ピ◯チュウ」だった時はどうしようかと思いましたよ笑
着ぐるみもそれっぽいですし、首元からファスナー見えてるのが何か逆に良いよね
遊んでるだけでノットジラが街を破壊するとか一切ないあたりほんと微笑ましい！
(ゲップや屁が引火して火を放ったりはしましたが笑)
可愛い怪獣に癒され、おふざけに若干呆れる作品でした
