事件に至るまでの前置きの長さで鑑賞疲れ。キャラクターが他者からの評価だけで決めつけられる不快さ、物語の中で浮くキャラクターの着地点のなさで本当に自分は邦画は向いてないんだなぁと痛感。申し訳ない。
"名もなき生涯"でも感じたが自らの自尊心や信仰心が自らの命に勝る瞬間というものに全く理解が及ばない。
妻や子供を残してまで意地を張りたいのかといつも思ってしまう。
しかし、"福田村事件"のことは知れてよかった。
幼子供や青年を殺すに至る狂気に大人はもっと早く気づかないといけない。
キリスト教徒、ユダヤ人、黒人、朝鮮人、イスラム教徒、アジア人、コロナ陽性者
などなどの差別や偏見による排除の動き
これを全て同じこととは思いたくない。
どんな理由があっても排除するのは現代において不可能で無意味。
