事件を知るコンテンツとしては有意義であるが、映画として見ると単調で本題に入るまでがしんどい。
真実も分からない内に自分達が正義だと信じ込み、集団で排除する愚かな行いは現代でいうSNSみたいでいつの…
・不愉快なシーンが続く、見にくい醜い映画
・100年前に実際に起こった、リアルサタンタンゴ的な物語
・正しい情報が増えず更新されず一切合切遮断された村社会的な環境下で民主主義的になるとこうなるんだな…
野田市の隣に住む元香川県民です。
こんな事件があったことは最近まで知りませんでした。
この映画が左、右どっちのスタンスで作られているかは関係なく差別はいけないものです。
それを改めて気づかせてくれた…
「起こるまで」に重点を置かれた時間配分で、より史料があるであろう事後は大きく省略されていることでフィクション性が高くなっている
事前に誰が被害者なのかを知っている前提でシーンが作られているように見え…
「人間に光あれ。」
その言葉が、観終えたあとにいつまでも胸の奥でこだまする。
本作は、関東大震災の混乱の中で起きた、朝鮮人・社会主義者虐殺、そしてその一端としての福田村事件を描いた、全日本人が観る…
本作は、1923年に発生した関東大震災後に、朝鮮人の暴動や井戸への毒物投入といった流言で人々が動揺する中、讃岐からの行商人が千葉県の福田村で殺害される事件を描いている。
中々に救いようのない、心に暗…
(c)「福田村事件」プロジェクト 2023