ファイアー・オブ・ラブ　火山に人生を捧げた夫婦のもりともかのレビュー・感想・評価

凄まじい作品でした。
火山に魅せられた2人の夫婦の人生についてのお話。ドキュメンタリーだけど逆にその域を超えてるというか…生き急ぐんだって言葉が印象的でした。
冷えたマグマはゴジラの皮膚そのまま。火山は地球の血であり呼吸なんだなと。
溶岩やマグマは激しく怒りを吐き出してるようで、なのに何故か美しいって思ってしまいます。
自然の脅威の前では人間なんて塵のように小さくて、この二人が亡くなったのが日本の雲仙普賢岳。
なんだか生き急ぎたいなと思ってしまう2人の生き様を見ました。