音楽でフランス宮廷を揺るがした一人の男の驚くべき実話。
マリー・アントワネット時代のフランス宮廷。アフリカ人奴隷とフランス人農園主の間に生まれたジョゼフ・ブローニュ・シュヴァリエ・ド・サン=ジョルジュは、ヴァイオリン奏者・作曲家・剣士として、その類稀な才能でフランス社交界の頂点にまで上り詰めますが...
人種差別・偏見の根深さに心が痛み、
そしてジョゼフの人生が本当に波乱万丈で切なくなりましたが、悲恋を乗り越えて自由や平等のために立ち上がるジョゼフの姿に心打たれました。
何より本作の主役でもある音楽。
崇高で美しく、心の琴線に触れました。
良い作品でした✨