よく「大事なのは理解できないということを理解して受け入れること」っていうけど、まさにその体験ができる映画だった!
LGBTでも犯罪絡み、戦争絡み、貧困系、差別系でもなんでも、自分がしたことのない体験系の映画って大体自分の生活の範疇に変換して理解してきたなというか。
もし自分だったら、もし自分の親がそうなったら、友達だったら、とか。それで文章とか現象だけを汲み取って「わかる気」になっちゃうというか。
だけどこの映画は最初からまじで何を言っているのか全然わからない!ガッキーといっそんが2人で事故後に話すシーンとか、なんか2人で感動してるっぽいんだけど1ミリもわからん。ドラゴンカーセックスとはこのことかと!
でも、本当に大事なのはそれで。戦争の映画とか、もし自分だったらどうしてただろう、わかる〜とか。も、大事だとは思うけどそうじゃなくて!
わかるわけがないんだからそれを理解して受け入れようと!そう思いました!