「画一性か、それとも個性に価値があるのか」
この映画は、その二項対立を安易に肯定も否定もせず、むしろ“どちらも信用できない”という冷たさで突きつけてくる。
世の中では「多様性」や「ダイバーシティ」…
人に会ったり映画を見たりして色んな考え方や価値観に触れる事の出来る現代でそれはあくまで客観的であって自分とは関係ない第三者だからこそ傍観できる。
でも、いざ自分が自分とは違う価値観を突きつけられた時…
このようなストーリーを通して、4人の欲に対して寛容な気持ちを持つことができた。しかし、刑事さんみたいに断片的に欲を捉えていたとしたら、それを理解することは難しかったのではないかなと思った。ただ、私は…
>>続きを読む本作の登場人物たちの気持ちが分かる、などとたいそうなことは言えませんが、結婚や一部の保険が自分には関係のないものだと感じる気持ちは分かります。誰かとずっと一緒にいる未来は想像できないし、そうした願望…
>>続きを読むテーマと登場人物たちに対してどこまでも誠実。
どの立場にも寄っていないフラットな描き方が最高だった。
少数側に生まれついたことに対しての同情と、やはり多数側からの恐怖や警戒に対する共感の両方が描かれ…
多様性を認めようという耳ざわりのいい時代に、その言葉の薄さごとえぐってくる作品
LGBTQ+、個性尊重、みんな違ってみんないいと社会は唱える
けど本当に理解不能なものを前にした時に人はどこまで他者…
え、これガッキー?って思うくらいに別人に感じた。いつもとは違う感じの役柄だったからかな。
何に欲望を感じるかってほんと人それぞれだと思うけど、それが小児性愛とか、犯罪になってしまう人って本当に可哀想…
二度目の鑑賞。いなくならないということ、自分を目撃し続けてくれるひとがずっといるということ、羨ましさを覚える、自分の地獄しか知らない分だけ。この手の作品では、二つの「側」で対照実験するみたいな構図の…
>>続きを読むⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会