変わってるよねという言葉に傷ついた幼き日を思い出した。
私の考えることは
他人には理解してもらえないのだと
100%完璧に理解し合えることなど
絶対にあり得ないからこそ、
そんなユートピアのような人間を探した。
人が当たり前にできることが私にはできなくて、それは良いことでも悪いことでもないし、できる他者が良いことでも悪いことでもないけど
人間はコミュニティをもって暮らす生物だから。
他者と分かり合えないという辛さは確かに深く存在した。
とっぴな設定ですが
そこにあるメッセージは多かれ少なかれ共感し得るものでありましょう。
これに全く共感できなかったと思う人はそれは温かな人との繋がりをもつ恵まれた人だと思います。
ふとした時にあらわれる
人への期待と絶望と自分への不信感を思い出させられる蓋をしたい感情を引きずり出すようなそんな時間でした。