フツウ がどうあることか考え直して、沼から抜け出せなくなった
ヒトの作った社会の中で、フツウという全体的な括りからから外れてしまったひとは異常者、変人とされる
そんなヒト時に自己を殺しながら、嘘をつき隠れて生きている現状社会に焦点を当てた作品
作中では、好きという感情とは別に大事と表現される描写が好き
大事は好きを超越したものだと思う
変わっているヒトやコトに対して、自分は普通であることを当たり前と思い込んで「理解しよう」「同情しよう」「寄り添いたい」と時に思い、理解する側に立っている
この認識が正しいかどうかを改めて考えるとそれがいかに傲慢で勝手なものかと思った
擬似SEXの描写では、二人のぎこちない演技に見ていて恥ずかしくなる。そんな良さがあった
