正欲のKanのレビュー・感想・評価

2024.48本目。
多様性について考えさせられる映画。
様々な全く別の話が一つの事件で最終的に交差していく展開が見ていて飽きさせないと思った。
しかし、一人一人のどうしようもない生きづらさに終始モヤモヤしてしまう。どうすることもできないのか。

一人一人の言葉にグッときた。特に、最後のガッキーの言葉にはやられる。
自分自身本当に多様性という言葉を理解できていないと思った。自分の当たり前は当たり前じゃない。心は大きく、柔らかく。