え普通に全然良いじゃん…てなりました
観た直後の感想を一旦つらつらと
・ストーリー全体
一種過去作のメタ的なポジションが強くなってしまう(ハウスオブマウスやディズニーパークの表現のような)かと思ったけど、あくまで1作品として入り込めたので良かった
あとrebelliousな主人公は珍しくないけど、一国の王相手にという形はディズニーミュージカル映画では新鮮だったかも
どちらかというとスターウォーズマーベルを想起させるというか
・曲
ディズニー映画らしく舞台のメディテレーニアンな雰囲気を感じさせる楽器とリズムでとても良い
歌で話を進めるのもブロードウェイミュージカルのようというか、セリフの繰り返しじゃなくて大事な要素が散りばめられていてよいし、オープニングの市民のダンスも結構ちゃんと踊ってていいなと
アリアナデボーズは勿論安定のパフォーマンスで素晴らしい
・最後
Princess and the frogのように、願いはただかけるだけじゃダメ、自身で叶える努力をしなきゃ、に近い路線かなと思ってそれは全然良かったんだけど、アーシャに最後魔法与える必要あったかなと
・キャラ
アーシャとマグニフィコ、スターについてはもう文句無しで👏キャラクター性は勿論だけどビジュアルもlocsとか髪の描写がとても良い
7人の小人オマージュの皆さんは7人必要だったか？てのはやや思ってしまったのと、バレンティーノは脚本でもう少し面白くというか好かれるキャラクターにできた気がしなくもない
・オマージュ
セリフとか背景、デザインに施された過去作品オマージュはいつもより強めというか直接的なものが多いけど、作品全体の評価には大きくは影響しないレベルというか
まぁ具体的にピーターとかポピンズとかの名前までは出さないであれのことかな？と思わせるくらいが理想的ではあったかも
・エンドロールも良い
全員主役じゃなくてイズマやマレフィセントを選ぶセンス👏
・冒頭短編は原語で観たかった。
