夫婦の往復書簡を中心に愛の物語風になっていたけど、結局は時代として女が報われなかったのがすけて見えてなんだかな〜といい気持ちに。
全てがそういう時代だった、といえば本当にしょうがないけど、前妻に似ている妻に白と黒の服を着せて好みの髪型にさせたエピソードとかも、あえてのチョイスのエピソードだと思うと、さらになんだかな〜という気分
夫の功績は夫に、妻の功績は夫率いるチームとしての成果にというものを愛の話かというと、当時はそうだったのだろうと、と無理矢理飲み込む感じ
今やっとここまで拾い上げることができた
というお話なんだと思う
人たらしと、才能は相性が良い
変遷は追えるけど、なぜ受け入れられたのか、とか相対的にみてどういう位置付けみたいなものはわかりにくく、わたしには退屈だった
ラブストーリーが中心なのか、とわかって思わずうなだれました。
