リンゴ

フェイブルマンズのリンゴのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
4.0
スピルバーグの幼少期から映画監督になる前までの描いた作品。
ストーリーも3つを軸を成長に合わせて上手く組み合わせいる。
映像クリエイターとしてのスピルバーグ、理系と芸術系の両親の子供としてのスピルバーグ、ユダヤ人としてのスピルバーグ。
映像クリエイターとしてのスピルバーグは言わずもがなだし、今みても斬新な感じはする。
両親がどっちも癖があるけど、魅力的。
映像を通して両親2人に対する愛情が感じられた。
ユダヤ人として差別を受けるけどこの部分に関しては中々理解しにくい部分がある。中々、こういった事に触れる機会がないから、、
ポールダノはいつの間にか父親役が似合う俳優になってる、、
最後のフォード監督はデイヴィッドリンチが演じてて笑えた、、
フォード監督のセリフからの最後のカットシーンはグッと来たな、
ここからスピルバーグの映画監督としてのストーリーが始まる雰囲気があって。

正直な話はこの後のスピルバーグを観てみたかったが笑
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