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シャーマンの娘のchinsukoのレビュー・感想・評価

シャーマンの娘(2021年製作の映画)
3.6
シャーマンというワードだけで鑑賞

シャーマンの父は降霊1回5万円という商売をしており、その娘が主人公。
女子高生だが霊に対しては容赦がないサイコパスという設定。

本作は章立てでエピソードが分かれていて、ホラーの様でもあり、青春ものでもあり、家族ものでもある。
共通するのは大切な人を亡くしていて、主人公がその霊体に絡み、周りに影響を及ぼすというところ。

監督は35歳で長編デビューになるのだが、139分の枠を面白く持たせる脚本力は素晴らしい。

演者は皆初見で、主人公と霊体の彼女役はルックスが良いのでこれもポイント。

興味本位で見たが、なかなかの佳作であった。
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