とても良かった
日本人なら小学校や中学校で必ず読んだことがある宮沢賢治の生涯を描いた映画
雨ニモマケズ、永訣の朝など有名な作品は授業で読んだことがあったけど、いかに自分が詩に込められた意味など考えもせず文字の羅列としか認識していなかったのかと痛感した
今作を観て何故賢治が詩を書いたのか、その詩に込められた思いを初めて知ることができた気がする
雨ニモマケズ、「こういう人が素晴らしいよね、こうであるべき」みたいな詩だとずっと思ってました
多くは望まないから少しでも長く生きたいっていう病に臥した賢治の思いが込められていたんだな