城戸

レッド・ハンデッドの城戸のレビュー・感想・評価

レッド・ハンデッド(2019年製作の映画)
2.0
ニック・カサヴェテスが製作に名を連ねているが、このフランク・ペルーソという監督は彼の元付き人で、しかもかなりのお気に入りらしく、構想を練っているペルーソを自宅に呼び、原案にちょろっと口を出しているそう。舞台となったオレゴンの牧場は『処刑ライダー』(カサヴェテスも出演している)の監督マイク・マーヴィンの所有地で、友人の土地を映画に使いたいと考えていたカサヴェテスがちょうどいいやとペルーソにあてがった。主演のクリスチャン・マドセンは名前から分かる通りマイケル・マドセン(も出演)の息子、さらに編集を務めるのは『ロッキー』でオスカーを受賞したエディターのリチャード・ハルシー(彼も本作の構成に口を出しているらしい)の息子モーガン・ハルシー、肝心のニック・カサヴェテスは言わずもがな、あらゆる2世の集まった映画。ちなみに悪魔崇拝の悪女を演じたキャロライン・ヴリーランドはかつてvogueの編集長だったファッションアイコン、ダイアナ・ヴリーランドの曾孫。映画はつまらなかったです
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