まだ高評価の人おらんみたいやけど、俺は結構好きですね!
まずこのアングラでジャングルな感じが如何にも南米のイメージ通りで、いやステレオタイプとの合致でしかないけど、期待を裏切らなかった。
こういうどうしようもない奴らの話が生真面目な日本人にはなかなか受容されにくいのかなと。
でもやっぱり思春期前後って、自分自身幸せや取るべき言動を見失ってたし、共感できる部分が多々あって。
これは若者の方が共感を誘われる作品かもしれない。カンヌ批評家週間の(つまり新人監督の)映画やし。
ラスト、このまま終わっちゃうイヤ〜よって思ってたら、なるほどって落とし所を付けてきたから、これはもう順当な、「キレイゴトじゃない更生ってこういうことだよね」っていう結論で。
自分個人の価値観というか考え方ともピタリと一致する終わり方。
高評価付けられるなと思いました。
観て良かった。