あのアホ兄弟、辺境の村だったのでまともな教育が受けられなかったのと、めっちゃマチズモな中で育てられただけあって、めっちゃアホやん(笑)
移住夫婦夫アントワーヌが、「風力発電所の補償費では生活できない」と言っても、全く理解できていないし、全く会話が成り立たない。
普通に考えると、あんなクソ田舎の補償費なんて、微々たるものやん(笑)
まあ、アントワーヌのインテリ感アリの高圧的態度も悪いのだけど。
アホ兄弟を見ていると、教育って必要なのだな。っと思いました。
マチズモ感が強かった1970年代〜80年代のスペインやったら、母ちゃんも親父に殴られてばかりで、兄弟にまともな教育もできなかったんだろうけど。
あんまり書くとネタバレになるけど、ラスト近くの、アホ兄弟の母に対する移住者妻オルガの態度が格好良かったですわ。
ちょっとだけネタバレすると、ティンタン(移住者夫婦の犬)は最後まで生きてました。
ホっとした。
こういう系の映画だと、真っ先にワンコやらニャンが犠牲になるので、ハラハラしながら見ていました。