山田洋次監督 大泉洋・吉永小百合主演
一言で言うとターゲット層が自分とあまりにも違いすぎた
劇場に居たお客さん、冗談抜きで自分以外全員50歳オーバーは固い、そんな年代の人達だった
がっつりヒューマンドラマを期待して見に行ったら、おじおばにむけた年齢層高めギャグが死ぬほどちりべまめられていて、それで会場がドッと笑ってるのがとにかく自分の心を冷やしてくる
「こんにちは、母さん」
なんてタイトルのわりには全編通してほぼ親子の愛情や絆を描いてるのを感じられない
不快でしかない親友の話やお母さんの恋愛模様を永遠と見せられて、要所要所登場人物のモノローグでそれっぽい感じにまとめあげてるだけ。申し訳ないけどそう感じてしまったよね……
ラスト10分ぐらいで親子の絆を描き出したけど、そこはやっぱり良くてどうしてこれを最初からやらんのだ!と...
大泉洋がめっちゃ好きなので、洋さんと永野芽郁ちゃんの可愛さをひたすら見るだけの映画でした