正直マシン・ガン・ケリーさんは本業のミュージシャンとしての顔は曲も聞いた事なく全く知りません。俳優としては何本か観ていて、やっぱり192cmの高身長は見映えしますね。ただ…本作では座ってるシーンが多いけれど(笑)
アクション映画かと思って観ましたが、深夜バスの中で主人公を中心にした群像ドラマでした。
黒人の姉ちゃんが人の事に首を突っ込み過ぎで違和感…。それでいて「私の人生に口を出さないで」は矛盾している(笑)
ケヴィン・ベーコンさんがクズ親父を好演。この親父だったらそりゃグレるだろうなぁ。ただ…困った時だけ頼る主人公もどうかとは思う…。
この映画は主人公のフレディにどれだけ感情を寄せられるかで評価が違って来ると思います。
個人的には自業自得だしあんまり感じる物は無かった…。
それでもマシン・ガン・ケリーさん目当てなら、悪くない作品だと思いますね。