風来坊さんの映画レビュー・感想・評価

風来坊

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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

2.0

村シリーズがどうしようもなくて「忌怪島」はちょっと取り返して及第点でやっぱり清水崇監督も…と思っていたら本作と最新作は異様に評価が高くて遂に完全復活かと観てみました。

実在のアーティストグループを絡
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女子大小路の名探偵(2023年製作の映画)

2.0

関東だと馴染みが無いですが、メーテレ(名古屋テレビ放送)開局60周年作なんですね。せっかく記念作なのだから名古屋出身の女優さんを起用しないのかなぁ…。
世間からは総スカンですけど個人的にはボーイッシュ
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江南ゾンビ(2022年製作の映画)

1.5

コロナ禍とゾンビを合わせたが、特にメッセージ性はない…。
韓国ガールズグループのT-ARAのジヨンさん、元かと思ったら活動はほとんどしてないけど一応はT-ARA解散はしてないみたい。
それとチ・イルジ
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.5

ロウ・イエ監督、久しぶりにその名を聞いて久しぶりに作品を観ました。多分、観るのは「スプリング・フィーバー」以来…。

よく比較されるウォン・カーウァイ監督に比べて、大巨匠にはなれていないけれど。中国当
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.0

ケリー・ライカート監督っていわゆる映画通に大人気の監督さんですけど、私の好みの対極に居る人だから恥ずかしながら作品を観るのは今作が初めて。
最初のA24のロゴでA24アレルギーの私は「うわ!」と構えて
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イノセンツ(2021年製作の映画)

2.0

なるほど…確かに言われてみれば「童夢」ですね…。そこに北欧の冷たいような淡白な映像質感で独特な雰囲気を出しています。しかし…深味はなく表面をなぞったような感じでした…。

まあ「童夢」が元々、刺さって
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.5

監督は「ヒトラーの贋札」有名なステファン・ルツヴォィツキー監督。この作品で有名になって引く手あまたかと思いきや、その後は何故か子ども向けのファンタジーやB級アクションやホラーを撮ったりしてた…。そして>>続きを読む

エージェント・ゲーム(2022年製作の映画)

2.0

これもメル・ギブソンさんがお目付け役のB級サスペンスアクション。
CIAの任務を巡る陰謀と疑心暗鬼な物語ですが、わざとらしく難しくしているのが鼻についてしまう…。時間軸をイジったり回想シーンを挟んだり
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アナログ(2023年製作の映画)

3.0

今やバイオレンスのイメージが強いたけしさんですけど、「あの夏、いちばん静かな海。」は素晴らしかったし、映像と話がイマイチ噛み合ってなかったけど「Dolls」もラブストーリーだったので本来はラブストーリ>>続きを読む

山猫は眠らない10 レディ・デスの奪還(2023年製作の映画)

3.0

ノリが軽くなってしまった前作から監督が続投。なので本作も8作目までは継承されてた硬派路線ではなくコメディ寄りで話しもはみ出し物チームの活躍…。
前作からですけどベケットの息子の活躍もスナイパーをフュー
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ザ・コンフィデンシャル(2023年製作の映画)

3.0

1995年のニューヨーク。元軍人の刑事コンビのトムとマイクは麻薬組織を追っていたが、ある日トムが胃がんに侵されてしまう…。八方塞がりでどん底の生活を変えるために2人はある計画を実行するが…。アメリカ製>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

4.0

最初、映画の名前を聞いて監督誰かなって調べたら女優でプロデューサーで監督のエリザベス・バンクスさんと分かってあんなシャレオツそうな人がこの手の映画の監督やんの?と驚いた経緯がある。リブート版の「チャー>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

日本映画界で名前だけでも客を呼べると評される看板俳優の男優代表の木村拓哉さんと女優代表の綾瀬はるかさん。満を持しての共演で更に監督は「るろうに剣心」で日本時代劇に新たな風を吹かせた大友啓史監督とくれば>>続きを読む

底なし…(2023年製作の映画)

2.5

離婚寸前の夫婦が妻の故郷でもあるコロンビアに仕事で訪れる。目的地に向かう最中に森で強盗に遭い追われ逃げるが更に底なし沼に落ちてしまう…。コロンビア製のシチュエーションスリラー映画。

コロンビア映画っ
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ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.5

ピンクジャケットのルパン三世は久々に見た気がする。
3DCGとセルアニメーションの融合といったようなセルルックCGという手法で製作されたとの事。なるほどセル画アニメーションらしさを保ちつつ、CGで滑ら
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フラッシュオーバー 炎の消防隊(2023年製作の映画)

3.0

オキサイド・パン監督ってどうしても「RAIN」のイメージがあるのでタイの映画界の人っていうイメージが未だに私の中にあります。
元々、兄弟で香港出身だから元サヤに戻ったのですけど、最近はタイよりも中国で
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.0

DCエクステンデッド・ユニバースの17番目の作品で、全米では週末興行成績ランキングで当時1位だった「バービー」を超え1位になって、「フラッシュ」に次ぐユニバースシリーズなのに日本では劇場未公開でビデオ>>続きを読む

バーニング・マウンテン 紅蓮の脱出行(2023年製作の映画)

2.5

山火事を甘くみた事で被害に巻き込まれてしまった一家による決死の脱出劇を描く。
アメリカ製のディザスターアクション映画。

すっかりアサイラムの専属だと思っていたニック・ライオン監督の名をみてびっくり。
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

イランにおける女性蔑視は差別でなく文化だ…全てはアッラーのためと言えば現れる支持者…。こんな世界を許しておいて何が聖地だと胸糞悪く、観ている最中も観終わったあとも深い闇の中にいるような不快感がハンパな>>続きを読む

蛇に濡れる女(2022年製作の映画)

2.5

ロシア郊外で連続女性殺人事件が発生。女性観察医が検死に立ち会うが、被害者はなぜか彼女の性体験の相手ばかりだった…。ロシア製のエロティックサスペンス映画。

主演はロシアの人気女優ルケリエ・イリヤシェン
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ランサム(2023年製作の映画)

3.5

韓国の男性アイドルグループの超新星の元メンバーのユン・ソンモさんが主演と聞いたので、てっきり韓国映画と思いましたがVシネ感のあるバリバリの日本映画でした(笑)
そもそも室賀厚監督がVシネマ出身の人なの
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ザ・フォーギブン 襲撃地帯(2022年製作の映画)

2.5

テロ集団が潜伏しているとの疑いをかけられた先住民集落が警察特殊舞台に襲撃された。
ニュージーランド東部のルアトキで実際に起きた起きた先住民と警察の衝突事件を基に描く。ニュージーランド産の紛争ドラマ。
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キル・ショット ネイビーシールズ&FSB特殊部隊(2023年製作の映画)

2.5

大金の入ったトランクを巡りアフガニスタンの武装組織とロシア連邦保安庁が対立。その争いに巻き込まれた男女の必死の抵抗を描く。アメリカ製のミリタリーアクション作品。

おっさんの私はレイチェル・リー・クッ
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オペレーション・ゴールド(2023年製作の映画)

3.0

ジョン・トラボルタさんとブルース・ウィリスさんって結構共演していると思っていましたが、「パルプ・フィクション」以来、本作まで共演は無かったんですね。
ブルースさんは引退なのでこれが最後の共演
「ブレイ
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

2.5

今さらハンガーゲームで更に1作目の前日譚って…。そう不満を言いながら観てしまう私みたいなのが居るので、そりゃ製作会社も金の成る木をそうそうは枯らさないですよね。
欧米で人気シリーズに押し上げた功労者の
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Mr.&Mrs.ウォンテッド(2023年製作の映画)

1.0

事の発端はマフィアと繋がりがある若者が酒に酔って夫婦に絡んだバカをしたのが始まりだけど、若者あいてにムキになってやり過ぎておまけに何の罪の意識も無いという金持ちの不動産屋夫婦が圧倒的に悪い…。
そんな
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クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)

2.5

うーん…バンデラスさん演じる殺し屋が無双するアクション作かと期待して観たら思っていたのとはだいぶ違う作品でした…。
冷酷な殺し屋の顔の裏には娘との距離感に迷う父としての顔を持ち、困った行きずりの娘を知
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.5

これも版権切れに便乗ですがクラウドファンディングで主な製作費を賄っているので熱い後押しはあった模様。見返りは何だっただろう?チーズ1年分かな(笑)

ナチス・ドイツをモデルにした独裁国家はクレームが来
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

2.5

とにかく版権切れで誰よりも早く手をつけなきゃが前提にある。なので食料を持って来られなかっただけで餓死寸前とか…。じゃあ今までどうやって生きてきたの?少年に頼りすぎだろう?100エーカーの森って出入り自>>続きを読む

リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.0

これ原作がスゴく面白いんですよ!面白すぎて寝るのを忘れて一気読みした思い出があります。女性主人公なのにちゃんとハードボイルドしていて流石に大藪春彦賞を受賞するだけあるなと感心したものです。

そんな原
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.0

前作から約4年?間が空いたかそうでないのか微妙だけど前作の記憶はほぼ消えかけてた…。確かサイキックバトルが始まって、面白くなるなと思ったら意味深に終わったような…。

まあ増殖って副題が付いてるから、
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ユー・アー・ノット・マイ・マザー(2021年製作の映画)

2.0

疾走した母が何事もなく戻って来てから何か様子がおかしく本当に母なのか疑念が生まれるというのはどこかで聞いたような設定。
不気味さと嫌な感じの怖さはなかなかですが、母がどうこうよりもイジメの陰湿さの方が
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ゼロ・コンタクト(2022年製作の映画)

1.5

IT業界を牽引して来たフィンリー・ハートが亡くなる。そのフィンリーが亡くなる直前まで極秘に開発していた謎の箱を巡って、フィンリーの側近だった5人が何者かにリモート会議に呼び出される。アメリカ製のスリラ>>続きを読む

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

2.5

本作のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督はスペインの鬼才と言われるらしいですが、本作まで1本も監督作品を観た事なかったです…。
「どつかれてアンダルシア」は聞いた事はありますが…。映画好きとか言ってお
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イビルアイ(2022年製作の映画)

2.0

色々な国の作品を隔てなく観てるつもりですが、メキシコのホラーはあまり観てない気がします。冒頭からの不穏さはなかなかで掴みはOK。
何と言っても婆さんの不気味さが1番ですが、下の娘が病気なのに性欲ムラム
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オールドマン(2022年製作の映画)

2.5

森深い自然の中で孤独に暮らす偏屈な老人。ある日、老人の小屋に道に迷ったと言う青年が訪れるが、老人は青年に裏があるのではないかと疑い問い詰めるが…。
アメリカ製のサイコ・スリラー作品。

スティーブン・
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