風来坊さんの映画レビュー・感想・評価

風来坊

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秘密~許せない真実~/秘密(2023年製作の映画)

3.0

男性が殺され口の中からメモが発見されるという猟奇的な殺人事件が起きる。担当刑事は被害者の背景から捜査を開始するがそこから根が深い事件に深入りしていく事になる。韓国製のミステリー映画。

イジメというた
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薄氷の告発(2023年製作の映画)

2.5

性加害が多いと言われる韓国なのでリアルさはある。何度も犯行を繰り返しているクズが社会的地位のために野放しというのもよくある話。
女性が声を上げづらい国を舞台にした社会派の作品と思うものの、なんというか
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新網走番外地 流人岬の血斗(1969年製作の映画)

3.0

オープニングの由利徹さんの口上シーンで健さんが本気笑いをしている。映画の中では真面目な健さんの珍しいシーン。
前作のマキノ雅弘監督からこちらも名匠で健さんとはゴールデンコンビの降旗康男監督に交代。ここ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.5

色々と聞いていて自分好みではないと思ってましたが、乗り気ではないけど話題作なので一応は観とかないとと思い鑑賞。
なんかA24が作りそうな映画でしたね。ウォルト・ディズニー・スタジオ製作の長い歴史の中で
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.0

ゾンビ司令官の腕を異色されるという前作よりも更にぶっ飛んで進化した「処刑山 デッドスノウ」の続編。前作のラストシーンから始まるので、間があかない感じが良い。
前作よりもちょっとおバカなコメディ寄りは前
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ハート・オブ・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

2.0

南アフリカ映画はアクション映画には定評があるし、NETFLIXの後ろ盾もありという事で期待しての鑑賞。
クズ大統領の再選を防ぐためと過去の因縁が絡んでいる事は分かるけど、背景の描きが圧倒的に足りず主人
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毒親<ドクチン>(2022年製作の映画)

2.5

若者達が集団自殺する事件が発生して警察は事件を捜査するが、その過程で被害者の1人の女性の母親の異常性が明るみになって…。近年、韓国で大きな社会問題となっているという題材にしたミステリー映画。

インパ
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ひかり探して(2020年製作の映画)

3.0

韓国映画だけどワーナー・ブラザース製作。アカデミー賞を賑わせて以来、韓国映画も世界市場になって来てますね。主演はキム・ヘスさんでこの人は作品ごとに印象がが全く変わるからスゴい。

ミステリーなんですけ
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.0

黒沢清監督による1998年の同名作品のセルフリメイク。しかし、脚本は黒沢清さんだけでオリジナルの高橋洋さんの名は消えてた…。
何とフランス、日本、ベルギー、ルクセンブルクの4カ国合作というワールドワイ
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蛇の道(1998年製作の映画)

2.5

幼い娘を惨殺された男は復讐に乗り出す。黒沢清監督が独自の世界観で描く異色のハードボイルド。後にセルフリメイクされた元の作品。脚本は黒沢清監督とのコンビも多く、ジャパニーズホラーの脚本で有名な高橋洋さん>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

2.5

これってA24製作なのですか?それにしてはオーストラリアの製作会社のアンブレラエンターテイメントに名はあるけど、冒頭にいつものA24のロゴが映らないのであれ?って思いました。調べたらオーストラリア国外>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

前に観た時は体調が悪くレビューが纏まらなかったので再度挑戦。
1作目はいわば発端で進んでいるようで進まないストーリーよりも、その壮大な世界観と設定の予習にような感じで劇的に物語が動いて面白くなるのは2
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座頭市(1989年製作の映画)

4.0

極道が対立する宿場を訪れた盲目の按摩で剣客の座頭市は否応なく戦いに巻き込まれる。
勝新太郎さんのライフワークにして勝新太郎主演の最後の座頭市。
主演、監督、脚本、製作と勝さんの気合いのこもった1作であ
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.0

確かに聞いていたように壮絶な生い立ちから修羅の道へは「ジョーカー」に近いし、ラストシーンは狙ったとしか思えない。
監督作としては珍しいタイプの作品でどちらかというと「ダニー・ザ・ドッグ」とかプロデュー
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裸の拍車(1953年製作の映画)

3.5

賞金首を捕まえた賞金稼ぎが事情により、信用が置けないと分かっていながらも2人のならず者の助けを受け入れた事による駆け引きを描いた人間ドラマ中心の西部劇。
名匠アンソニー・マン監督と名優ジェームズ・スチ
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新網走番外地(1968年製作の映画)

3.0

網走番外地の新シリーズの幕開け。旧シリーズを引っ張って来た石井輝男監督からマキノ雅弘監督に受け継がれて描く。監督の甥の長門裕之さんも出演。若手時代の小林稔侍さんも組員のモブ役で出演。

戦争から復員し
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.5

個人的には「ドント・ブリーズ」2作と「蜘蛛の巣を払う女」は微妙と思っていたので、よくエイリアンの新作にフェデ・アルバレス監督を抜擢したなと最初に製作のニュースを聞いた時に驚いたものです。結果的には成功>>続きを読む

トレマーズ 砂の王国(2021年製作の映画)

1.5

あの名作「トレマーズ」の関連作かと思って観たら中国製のパクリモンスターパニックで全く違いましたヽ(`Д´)ノプンプン
ちょっぴり小栗旬さん似の盗賊団のリーダーが主人公で彼が中心で物語をかき回す。
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我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)

3.5

皆さんのレビューである通り「96時間」+「レオン」のような設定。
強面の過去を隠したおっさん主人公が娘と共に復讐の鬼となるお話し。

幼さゆえとはいえ娘がバカ過ぎる…。悲劇の発端はほぼ娘の行動だし…ま
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KG200 ナチス爆撃航空団(2022年製作の映画)

3.0

劇中に登場する戦闘機は全て本物のヴィンテージ機を使用して4000発もの空砲弾を使用して撮られたリアルを追求した空中戦。戦闘機の破壊や爆破シーンでもCG合成を使わず精巧なスケールモデルを用いて撮ったとい>>続きを読む

湖の女たち(2023年製作の映画)

2.0

吉田修一さんの小説が原作なので人の心の闇深さに焦点を当てて普通に撮れば外しようがないと思うのになぜこんなつまらない作品になってしまったのか…。
大森立嗣監督は時々、スタイリッシュ病というか逆張り病とい
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ドラッグ・ゲイタ―(2023年製作の映画)

2.5

麻薬密売組織人の川に落とした大量の麻薬を摂取して巨大化&凶暴化したワニ。祝祭を前にワニを何とか退治したい保安官や住民たちと怪物ワニとの死闘を描く。アメリカ製のモンスターパニックアクション。

「コカイ
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飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件(2024年製作の映画)

1.5

アフリカで飛行機の墜落によりライオンやヒョウなどの猛獣が生息する保護区に放り出されてしまった主人公たちの決死のサバイバルを描く。アメリカ製のサバイバル映画。

ライアン・フィリップさんが主演。この人は
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

初代シリーズは猿の惑星とは言いながらも人間が起こした事による運命に翻弄される人間を描いてましたが、もう本作になると戦争好きの中身人間の猿同士の猿のための物語。
一応は申し訳程度に人間も顔を出すものの存
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処刑山 -デッド・スノウ-(2007年製作の映画)

3.5

休暇を利用して雪山へとバカンスにやって来た医学生のマーティン様御一行。偶然から山小屋に隠されたナチスの財宝を発見するが、冷凍されていたナチス兵ゾンビも呼び醒ましてしまい…。ノルウェー製のスプラッターホ>>続きを読む

カラーズ・オブ・エビル:レッド(2024年製作の映画)

2.5

マルゴジャタ・オリヴィア・ソブチャクさんによるポーランドのベストセラーミステリー小説を実写映画化。ポーランドは東欧なので東欧ミステリーと言うべきなのですが、寒々しい雰囲気は北欧ミステリーに似ている。>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

ジョナサン・グレイザー監督は「記憶の棘」「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」を観た記憶がありますが、ちょっとエロティックで変な映画を撮るなぁという印象しかなく、アカデミー賞を賑わすまで完全に忘れていた監>>続きを読む

チャック・ノリスの 地獄の復讐(1982年製作の映画)

3.0

香港のカジノ「ラッキードラゴン」で用心棒として働く元軍人のランダル。カジノの合併話しがこじれたキッカケでランダルの愛する者たちが次々と命を失い復讐を誓うランドンは謎の犯罪組織に単身戦いを挑む。アメリカ>>続きを読む

剣鬼 4K版(1965年製作の映画)

4.0

領主の侍女の子として生まれながら複雑な出生により、あらぬ噂を立てられ身分の低い家にと追いやられ侮蔑の中で育った青年の斑平。ある日、花を育てる才を見とまれ登城を許され城中の花を育てるる中で認められる。や>>続きを読む

ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

4.0

アメリカ国立フィルム登録簿にも登録されたもはや説明不要の伝説的な超名作。
数十年ぶりの再鑑賞。「ダンディー少佐」のプロデューサーのジェリー・ブレスリーさんと揉めてハリウッドから干されていたサム・ペキン
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ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

4.0

過去に観た記憶はあるのですが、通しでちゃんと観るのは初めてだと思います。
あの名匠シドニー・ポラック監督でのちに「タクシードライバー」の脚本を世に送り出すポール・シュレイダーさんの脚本。挿入歌の作詞は
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

前作もあまりハマらなかったので観る前に3時間16分と知って躊躇しましたが一応話題作で以降も続くようなので仕方なく鑑賞(笑)
前作「アバター」の公開は2009年。当時は仮想空間やデジタルプラットフォーム
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.0

アメリカ大統領選選挙真っ只中も追い風となり本国では大ヒットとなりましたが、日本では配給権を買ったハピネットファントム・スタジオ逆にアメリカ大統領選挙を考慮して公開が遅れてやっと公開で初登場1位は記録し>>続きを読む

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナルなのにドリーム・ワークス製作なんですね…時代は変わったなぁ。
ジャケット写真で主演がジョセフ・ゴードン・レヴィットさんだと勝手に勘違いしてタロン・エガートンさんで勝手にショック
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ジェリコ(1967年製作の映画)

3.5

ジェリコの街を支配する悪漢一味。そこへ現れた自称ギャンブラーの風来坊。彼は街の人々を味方につけ悪漢一味に立ち向かう。
当時はマカロニ・ウエスタン流行の真っ盛りの中で、それに対抗しようとハリウッドで久し
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網走番外地 悪への挑戦(1967年製作の映画)

3.0

網走番外地シリーズは数本しか観ていないので、あまり思い入れも知識も無いが私の知っている網走番外地のイメージとは随分と違いました。
若者たちとの交流にロマンスと青春ドラマのような物語、場所は九州で網走ほ
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