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コヨーテ・アグリーのhalucaのネタバレレビュー・内容・結末

コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋あり、夢あり、何も気にせずに好きに騒ぐあり、友情あり、ナイスな父親ありで青春!!って感じの映画。
コヨーテ・アグリーって実在するバーらしいけど、本当に毎晩あんな騒ぎだったら凄いなと思った。そしてちょっと行ってみたくなったw

でもやっぱり一番印象に残っているのはヴァイオレットとお父さんのシーン。お父さんを演じたジョン・グッドマンが本当にいい味を出していた。ヴァイオレットがお父さんを心配したり、お父さんも不器用ながら娘を応援したり、オーディションに向かうシーンでヴァイオレットが引き返しそうになったときに説得したり、同僚にライトを点滅させろって言ったりとお父さんの想いに感動して泣きそうになった。私が憧れる父と娘の姿だなって思った。もちろんその他の父と娘のシーンもよかった。
あとケヴィンが超かっこよかったーwwヴァイオレットのためにステージを作ってあげたり、バーで嫉妬したりして、キュンとした。

ヴァイオレットがオーディションをすっぽかしたとき、失敗を恐れて挑戦することから逃げて、それをケヴィンに指摘されたときに、それを無理にやらせようとしたりプレッシャーをかけられているように感じたヴァイオレットに凄く共感できたとともに、はっとさせられた。頭では挑戦したいのだけど失敗するのが怖い。人に、頑張れ!とか君ならできるから!って言われてもプレッシャーに感じて嫌に思ってしまう。

リルを演じたマリア・ベロが凄くきれいでかっこよくて、ついていきたくなった(笑)
最後は、ヴァイオレットが書いた曲をリアン・ライムズが歌うんだけど、劇中でヴァイオレットが歌うシーンもどうやらリアン・ライムズの吹き替えらしい。
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