主人公は父代わりの将軍による若者死亡の一助を担ったことに罪悪感を覚え、逃げようとするが軍曹は兵を動員してまで主人公の動きを拘束。シャワーのシーンは飼い主にてなづけられたペットのようで恐怖。あの状況打開には殺すしかないので、ある意味想像通りの展開であり驚きはない。ただ、主人公が自らの殺人を秘匿するラストには、怪物は怪物を産むというような恐ろしさがあった。
チェスが度々登場した。チェスはインドを起源とし、そこから東西に広がり、ルール変更を伴いながら今のチェスとなった。インドネシアには19世紀末オランダの植民地時代に伝わった。最初はオランダ人しかやらなかったが、1938年から第2次大戦直前までにかけインドネシアのチェス人口が著しく増えた。戦争が始まるとチェスは完全に廃れたが、1950年にはジャカルタにPERCASI(インドネシアチェス協会)が設立された。
・カラオケのマイクが赤い。
・村に死者を伝える車が走る。