Fan's Voice試写会にて。
「演技未経験」「最悪な子ども」
というワードに惹かれて試写会参加を決めました。
今夏のイノセンツがかなりの衝撃作だったこともあり
同じような刺激を受けるかなと…
いざ見てみると想像とは全然違いました。
現実のフィクションを行き来し
どっちが本当が分からなくなってしまう程
子供達の素を活かしている新鮮な演技！
全編ドキュメンタリーと思えるほどでした。
キャスティングがとにかく素晴らしい。
ストーリーはリアリティある内容で
問題を抱える子供達の苦しいシーンもありましたが
映画と関わる事で成長していく姿も見られて
不思議な没入感がありました。
ラストのシーンは撮影クルーになったような気持ちで
観客とは違う意味での拍手を送りたくなりました。
ただこの映画を通して伝えたいことやテーマは
理解するのに難しくどう表現していいかわかりません。
モキュメンタリーとは違うと思うのですが
そう思ってシンプルに見たほうが
すんなり楽しく見られるのかなと感じました。
