予告編で流れていた賢三の話し方とセリフが印象に残っていて楽しみにしていた。期待以上に面白かった。
喧嘩シーンのアクションがめちゃくちゃしっかりしていて見どころ満載。ここ最近のヤンキー映画では一番好きかも。キャラクターもそれぞれタイプが違っていて、一部を除いてみんなそれなりに考え方がしっかりしているから普段のやり取りも見ていて楽しい。
そういえばこれってドロップの後日譚なんだね。水嶋ヒロさんがやってたよね井口達也って。
あっちゃんを演じる醍醐くんはいつもと雰囲気が違っていて、最初どの役を演じているのか分からないぐらいだった。可愛らしい感じを出しながらも、そこから繰り出される攻撃性ととどめの刺し方がまあまあ無慈悲でえげつない。似合ってたな。
主人公の達也も、演じている倉くんが可愛らしい顔立ちだから最初はどうなのよ〜って思っていたものの、まさしく「こいつはバカだけどクズじゃねえ」ってのがぴったりな芝居。良い。
JO1の面々やほかのメンバーたちも顔がよくて濃いから好き。圭吾がマジでかっこよかった。
シソンヌのじろうさんは今日から俺はではひ弱な教師だったけど、今回は結構強めで意地悪な人で対比がすごいのと普通に演技が上手だなあと思った。なんだかんだでこいつが一番クズかもしれない。
でね、与田ちゃん。可愛すぎたな。なんだあれは。天使か。声もいいし。なんなんだ一体。演技も良かったしこれからの活躍に期待大。
序盤に出てくる千鳥の大吾とバッドナイス常田とシモリュウ・シモタもなんかもうちょい役なんだけど愛おしいな。安心感さえある。庄司はガチでガラが悪くて笑ったし、杉本哲太さんもちょこちょこ笑いを含む芝居をしていて面白かった。
てか千葉ってやっぱりヤンキーだらけなんだなあ...(？)
これって続きあるのかなあ。やって欲しいなあ。
175/2023
