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怪談新耳袋 絶叫編 下 ぎぃのYSKのレビュー・感想・評価

怪談新耳袋 絶叫編 下 ぎぃ(2008年製作の映画)
1.4
幼稚園の先生になる夢を持つ大学生の主人公が、教授の推薦でとある少年のシッターをするバイトを始めるも、その家には少年と少年にしか見えない「ぎぃ」という名前のナニカがいた…というお話

簡単に言うと「ぎぃ」という名前のイマジナリーフレンドがいたお話ですが、ただのイマジナリーフレンドではなく、少年が敵意を向けた人物に対し何かしらの攻撃を加え殺してしまうという、名前やシルエットを別とすれば星の数ほど聞いたことがありそうなお話です
そしてもちろん最後は主人公に裏切られたと思い込んだ少年に攻撃されるのも当然の結末といえるでしょう

とりあえず少年を演じた加藤清史郎が、主人公を演じる大政絢に、何度も何度も「一緒にお風呂に入ろうよう」と言っている姿がよかったですね
そして「ぎぃ」の姿が非常に独特だったためか、「ぎぃ」に襲われている大政絢が、「切り離していないソーセージ」でぺちぺち叩かれているようで笑ってしまいました

というわけで『絶叫編』全6話を視聴したわけですが、『怪奇』や『異形』も含めて一話5分でやっていた時期が一番面白かったです
というかホラーとして以前に「映像作品」としてのクオリティが低すぎる…
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