え？これ「片腕マシンガール」の翌年の作品なん？井口昇の好き放題やった名作と、請け負い仕事の凡作のギャップに震えるね！
シッター頼まれたんやが、その子供がスタンド能力で気に食わない奴片っ端からぶっ殺そうとすっから大変なんよぉ……って話
うむ、「怪談新耳袋」シリーズの井口昇が監督した作品と言えば、「異形」なんてポンコツアイドルホラーもあったけども、あちらはB級アイドルが主演やったからか？井口昇の遠慮の無い井口昇作品らしさが随所に垣間見え、なかなかに愉快な作品となっていましたが……
本作は大手事務所の売り出すアイドル女優と子役が主演って事もあってか、だいぶ落ち着いた内容になってましたね
まぁ大政絢や加藤清史郎くんよりも「異形」の売れないアイドル？(結構人気アイドルだったとしたらごめんなさい……)の方が俄然可愛かった気はするけどもねぇ
とはいえ本作はジョジョ映画！まぁ見所もあるっちゃぁあるんよ
さぁ本作の恐怖の根源である清史郎くんのスタンド能力はね、その名も「ぎぃ」！清史郎くんの後ろから浮かび上がるぎぃの黒い影には非常に禍々しい精神の歪みを感じましたね、キラークィーン以上の吉良吉影以上の異常性！まぢ清史郎ヤバいやつ！
そうね、スタンド能力関係無く、やたらと大政絢と一緒にお風呂に入りたがる清史郎はまぢ幼いエロおやじと化していてヤバかったね、キモかったね
あと、ぎぃに怪我させられた子役の子、こども警察出てた子やね、この子の演技うますぎて清史郎の演技のヤバさが際立っていて可哀想やなぁやったね、メインキャストより演技上手いやつ脇に置くなてえ！
とりあえず清史郎のヤバさ以外特に見所も無い、井口昇作品でもトップクラスの凡作やったけども、長い手でペチペチしてくるぎぃは可愛かったからば笑って許してくれよね！仕事納めしたー！やったー！
